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スピリチュアルを、道具箱に置いておく

私にとってスピリチュアルの知識は、幸せになるための道具のひとつです。
引き寄せ、宇宙、天使、ハイヤーセルフ。
入口はいろいろあるけれど、どれも人生のコントロールを自分の手に戻すための、大きな考え方につながっているように感じています。
知らないうちに誰かや何かに預けていたハンドルを、自分で握り直す。
そのための知識として、私は道具箱に置いています。

私自身のスピリチュアルの入り口は、本屋で立ち読みした一冊の本でした。
そこで、既存の宗教にとらわれずに「大いなるもの」を感じたり学んだりする方法のひとつとして「スピリチュアル」というものがあることを知りました。
出会ったのは学生の時でした。少し高価だったため購入はできず、なんの本だったのかももう分かりません。

そこから学んで、試して、を繰り返す中で、暮らしの中のサインを受け取れるようになりました。必要な人やもの、今の自分に必要なことが、なんとなくわかるようになってきたのです。少しずつハンドルが手元に戻ってきた感覚がありました。

ただ、知っているだけで自動的に幸せになる、とは思っていません。
毎日を書き記す、今何を感じているのかに注意を払う、ピンときた本を読んで生活に取り入れてみる…。
ひとつひとつ、試したり手放したりしながら進んできた中で、自分と世界が重なって変わっていく様子を見てきました。
当たり前だと思っていた常識や価値観が、ゆるんでいく感覚もあります。
ゆるむと、別の現実の作り方が見えてくる。私はそれを、絡まりがほどけていく感じだと受け取っています。

怪しい、怖い、騙されそう。そう感じる気持ちも、よく分かります。
おまじないや占い、オカルトの気配があって、高額な話や良くない噂と同じ匂いがすることもある。
この考え方を都合よく使う人がいるのも、事実だと思います。

だから私は、知ること、試してみること、自分で考えることを、自分のペースで、自分の手で行います。
合わなければ手放す。「なんだか違う」という感覚は、私にとっていちばん頼りになるサインです。

もうひとつ、私が離れる目印にしているものがあります。
「自分で選んでいい」と言いながら、自分に頼らせようとする人。
言っていることと、していることがずれている人からは、そっと距離を置きます。
誰かの言葉より自分の感覚を上に置くのは、そのためでもあります。

新しいものの見方に触れて、自分の考えを見直してみる。
スピリチュアルや心理学に触れるのは、純粋に楽しい時間です。
本を読んだり、気になることを検索してみたり。それだけでも、たくさんの発見があります。
その中から、暮らしにしっくりくるものだけを拾って、道具箱に入れていく。
私はそうやって、少しずつ自分の暮らしを整えています。

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この記事を書いた人

絡まりをほどき、ゆるめ、整える魔女。小さな仕事に宿る光を見つめながら、すべてに浄化を促し、世界にそっと魔法を降ろしていきます。
触れた人の暮らしに、1ミリの光が灯ることを願って。

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