塩瀬総本家のお饅頭は日本最古
塩瀬総本家は日本で初めてあんこを作った店だと言われているそうです。日本で初めてのお饅頭とされる応仁の乱以来作り方が変わらない本饅頭。
気になるので食べてみました!
伝統のあるものは土の気を持っている
お饅頭などの日本の伝統的な和菓子は、日本人にとって五行のうちの土の気を持ちます。土の気は自分の地盤作りに関わる大切な気。
また、2016年は二黒土星で土の年ですので、例年よりも良い土の気を補充していくことを心がけることはとても大切。
伝統的という意味では塩瀬総本家のお饅頭はこれ以上ないほどぴったりだと思います。
会長さんの言葉を引用すると、
塩瀬総本家の初代林浄因は宋の人で貞和5年(1349)中国より来日し、奈良に住み、饅頭を製し宮中に献上しました。
これが日本の饅頭の元祖と云われております。
室町時代、後土御門天皇より「五七の桐」の御紋を拝領し、後水尾天皇より「塩瀬山城大掾」の名を許され、又足利義政公より「日本第一番本饅頭所」の直筆の看板を贈られました。
これがその看板のデザイン。
また、このお饅頭は徳川家康が長篠の戦いの折、兜に盛って戦勝を祈願したと言われ、兜饅頭とと言われているそうです。
伝統的なものに触れたり、自分のルーツを大切にしたりなどの行動も良い土の気を補充することができますが、日本伝統の甘味を味わって今年の気を補充できるとなれば、美味しくて楽チンで嬉しいですよね!
もちろん塩瀬総本家のお饅頭以外のお饅頭、いやいや他のあん蜜、お団子お餅などなどの和菓子も土の気を補充することができますが、こちらのお店は室町時代から続いている伝統のあるお店。
こういった伝統あるお店のお饅頭を食べることは、良い気を強く補充することができます。
そんなわけで伝統の本饅頭を実食
まっくろいこちらが室町時代から変わらぬ製法で作られているという本饅頭です。
価格は432円也。かなり小さいので、結構お高く感じます。でも室町時代を感じるためです仕方ない。
いざ実食!
本饅頭のお味は
あんこ玉でした。甘さは黒蜜でつけているということで、きちんと甘いものの甘過ぎずわりとさっぱりとした甘さ。あずきは適度に粒が残っていて柔らかかったです。
餡子の周りは溶いた小麦粉でコーティングされていて手が汚れないようになっています。柔らかいきんつばみたいなかんじです。
美味しかったですよ! これで良い土の気の補充ができるとは嬉しい!!
注意 首都圏以外の人は買いづらい
本饅頭は生菓子のため賞味期限がとても短いのです。いわゆる「本日中にお召し上がりください」の菓子になります。
お店は首都圏に集中しており、近場にない人は手に取るのが難しいかもしれません。
塩瀬総本家では通販も行っていますが、本饅頭は賞味期限の関係で通販では買うことができません。
「えー、伝統の和菓子で土の気アップしたかったのにぃ〜」
という方は志ほせ饅頭がオススメです。こちらもお店オススメの伝統的なお饅頭ですよ!
こちらも上品な甘さで、山芋で作った皮がふんわり柔らかく、美味しかったです!
でも…写真は撮り忘れちゃいましたw
お饅頭で土の気アップ まとめ
今回は甘くて美味しい和菓子のお饅頭で土の気をアップしちゃおうということで、オススメのお饅頭、日本最古のお饅頭と言われる塩瀬総本家の本饅頭を紹介しました。
2016年の二黒土星に土の気をアップしたい人は是非食べてみてください。美味しいけど、目新しさはありません。が、お茶の時間を大切に楽しむことも実は運気アップのためにとても大切なのです。
お茶の時間を持つことは五行全ての底上げになります。五行はバランスよく取り入れることが大切なのですが、和菓子を取り入れることで今年必要な土の気を効率よく補充することができるでしょう。
是非和菓子でお茶を楽しんでくださいね!
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