東京で人気のパワースポットのひとつ、東京大神宮。恋愛運に特にご利益があるとして特に女性がよく訪れます。
近くにある、神楽坂という和の匂いが漂うエリアも相まって、お参りに行く時には否応なしにテンションがあがってしまう神社です。
場所的には神楽坂駅よりも飯田橋駅のほうが近いのですが、あえて神楽坂から歩いていくのがお気に入りです。
ということで、まずは所在地!
東京都千代田区富士見2-4-1
最寄り駅は飯田橋駅(JR中央線・総武線、地下鉄有楽町線・南北線・東西線・大江戸線)
新宿から場所電車で10分程度。都心にあるので交通の便が良く、行きやすいのも良いですね。
東京大神宮の御祭神・由緒
東京大神宮は伊勢神宮の東京の遥拝殿として、明治時代に伊勢神宮を東京に勧請した新しい神社です。
遥拝(お参り)とは、離れていてもお参りできる窓口のようなもの。すなわち、東京にいながらお伊勢様にお参りできるという神社になります。
ですので、東京大神宮の御祭神はもちろん天照大神。その他にも伊勢神宮の外宮にお祭りされる豊受大神、男女の結びを司る造化の三神(ぞうかのさんしん)、天照大神にお仕えした倭比賣命(やまとひめのみこと)をお祀りしています。
本宮はお伊勢様の遥拝殿として、伊勢神宮から勧請した神々が祀られておりますが、同敷地内にある飯富稲荷(いいとみいなり)神社 には、稲荷大神 (いなりのおおかみ)と共にこの土地の土地神様である大地主大神 (おおとこぬしのおおかみ)が祀られています。
本殿にお参りしたら、この土地への感謝を込めて飯富稲荷神社にもお参りをしましょう。
縁結びで有名な神社。女性の魅力アップも
東京大神宮といえば縁結びのご利益があるとされて特に若い女性に人気の神社です。男女の結びを司る造化の三神をお祀りしていることと、神前結婚式を日本で最初に始めた神社のため、縁結びを願う人々が集まるようになりました。
また、倭比賣命は絶世の美女とされており、その美しさにあやかって魅力アップを願う女性たちに信仰されてきました。
もちろん男性がお参りしても良いのですが、とくに女性に人気なのは女性が好むエネルギーに満ちているからなのかもしれませんね。
邪気があると言う人も…? オススメの参拝方法とは
パワースポットに興味があって東京大神宮を調べると、たまに「人がいすぎて頭が痛くなる」とか「邪気があって酔った」と言う意見が目に入ることがあります。
東京大神宮は都会の真ん中にあり、規模的にはそれほど大きい神社ではありません。木々に囲まれた美しい神社であり、手入れも行き届いていて良いエネルギーに包まれていますが、周りを囲む木々も森というほどではありません。
もしかしたら多くの参拝者の数に対して神社のクリアが追いついていないのかもしれませんね。
「邪気がある」というのは神社のエネルギーではなく、参拝者から発せられるエネルギーなので、その影響を受けないために、朝早くに参拝に行くという方法があります。夜の間に浄化された美しいエネルギーを感じられることでしょう。
東京大神宮の持つ雰囲気は柔らかで明るいものです。とても優しいエネルギーなので、神社の中でも親しみやすく、気さくでまるで「いらっしゃい(にこっ)」とされているような気持ちになれます。
参拝方法
さて、オススメの参拝方法についてですが、朝の時間帯に参拝するよりも重要なことがあります。
それは神社に参拝するという行為の本質を思い出し、参拝は神様にお会いして感謝を捧げ、その御力を分けていただくものという謙虚な意識でお参りするということです。
神社は聖域であり、本来ならば人のエネルギーで汚れることなどない場所です。また、参拝者が多くなろうとも、一人一人が感謝と祈りを捧げているならば場が荒らされることもありません。
パワースポットに行ってパワーをいただいてくるということ自体はオススメしますが、パワーをいただくことに感謝を忘れてはいけません。
また、お参りの際には、今日この日に、この神社に来られたこと。お会いできて嬉しいことなど、思いだけではなく神様にきちんとお礼を申し上げましょう(※心の中で大丈夫ですよ!)
なぜ感謝を捧げてマナーを守って参拝することをオススメするのか?
それは感謝を捧げ、マナーを守ることで分けていただけるパワーが多くなるからです。エネルギーは同調し、同じ周波数のエネルギーは引き合う性質を持っています。
神社は聖域ですから、自分のエネルギーも高く保たなければ、いくつパワースポットに行ってもエネルギーをいただくことなどできないのです。逆に、少しくらいその場が荒れていたとしても、自分のエネルギーが高ければ同調するのは高いエネルギーなので、荒れたエネルギーの影響を受けずにすむことになります。
神様にお会いするキモチを忘れずに参拝を!
東京大神宮はここしばらくで一番人気のある神社といっても過言ではありません。参拝客も多く、願われるご利益も恋愛関係なので場は荒れやすいと思います。
また、優しく親しみやすい神社なので敬虔な気持ちを置き忘れてしまう人も多いのかもしれませんね。
この記事を読んだ人だけでも基本に立ち返り、神様にお会いするという謙虚な気持ちで祈りを捧げて、お伊勢様の素晴らしい明るいパワーをたっぷりと感じ、いただいたパワーに感謝をして帰ってくる…ということをしてもらえると嬉しいです。
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